

左官・タイル施工科
基礎学科・専攻学科
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基礎実技・専攻実技
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・真壁製作実習(1年生)
本格的な材料を用いて実習中です。
葦と篠竹と細縄で小舞を製作するのは、佐久地域を含む長野県の一部の地域のみの伝統工法です。
木舞の状況。 荒土にて裏返しをする前の状況。
荒土塗り。
伝統的な葦の木舞。 荒土を塗った状況と昨年の訓練生による漆喰塗り。
・ナマコ壁の実習(2年生)
土蔵造りのナマコ壁を製作実習中です。
2年生一人づつ900×1800の木造下地にナマコ壁を作っています。
木造下地にフェルト・ラス張りで 先輩訓練生が製作した土蔵造りの構造物の前に
下地を造り下塗りをしたところ。 木枠を組み木造下地にナマコ壁を仕上げ実習中。
フェルト・ラス張りと水切りの下塗り原型の 水切りの下塗り状況。
状況と、奥は下塗り1回目が終わった状況。
「海鼠(なまこ)壁と書く」 ナマコ壁製作実習の状況
平瓦の目地をつめ、漆喰を何重にも塗り盛り上げて行く。
佐久地域では土蔵の漆喰壁に火災除けに「水」を造作 火災除けの「水」地域によっては、土蔵の入口等に龍の鏝絵
している土蔵が多い。 を造作する所もある。
龍=雨雲=水=防火の意味。したがって、土蔵の壁にも「龍」
「水」を造作する事が多い。