
木造建築科 木曽高野槇の巨木群生地へ視察研修に行ってきました。
2014年06月10日
五月晴れの5月31日(土)と6月1日(日)の2日間、本校の木造建築科の訓練生は講師・指導員の引率で、国内でも貴重な高野槇の巨木が群生する木曽谷の南木曽岳へ現地研修に行きました。
製材された木材としては常時手に触れらえるものの、高野槇と言った高級材木が自生し、しかも巨木となって群生している場所があるとの講師からの情報でした。
この目で確かめてみたいとの思いから実現されたものです。
南木曾岳は、標高1,677m、訓練生と引率スタッフはテント泊しながら早起き登山を体験し、木曽五木(ヒノキ・サワラ・アスナロ・ネズコ・コウヤマキ)を堪能し帰途中山道42番目の宿場で、日本初の重要伝統的建造物群保存地区の妻籠宿と、文豪島崎藤村のふるさとで43番目の宿場、馬籠宿のすばらしい木造建築物を視察してきました。